6月25日のNHK「助けて!きわめびと」は『大人の色気を磨きたい』これは気になる!という事でφ(^∇^ ) メモメモ
体は男、心は女!美のカリスマIKKOさんに寄せられた悩み。
『大人の色気を磨きたい』とお悩みのBさん42才。
IKkOプレゼンツ 大人の色気きわめ旅
Bさん・・・女性扱いされた事が無い。学生時代のあだなは猪八戒。ずっと三枚目キャラを通して来たが、このまま女性扱いされずに生きるのは嫌と一念発起。
お寺で学ぶ大人の色気とは?
二人が訪れたのは千葉県松戸市のお寺
IKKOさんが色気を磨く為に始めた習い事は、書道!
書道家の金敷駸房さんに習う。
真田丸で書道指導もされている新進気鋭の書道家さん。IKKOさんは4年前から金敷さんの所で書道を習って来た。
墨ザル HOME|金敷駸房 Shimbo Kanashiki Official Web Site
意外な所に連れて来られたBさん。
まずは「空」という文字を書く。
Bさんの字:大きな動きで文字の中が広々していてあけっぴろげであまり細かい事にこだわらないような。
IKKOさんの字:文字の中がフワッと広く見えてそれがゆとりとかにつながっていく。
色気の鍵を握り二人の作品の違いを生んでいる「粗密/そみつ」って?
粗い所と密な所=メリハリ。どのくらいのスペースに対して文字が入っていくかが大事。強い所、繊細な所、荒い所がそのバランスが字の魂。
粗密を意識して書く事で心なしか字に色気が?
Bさん:あるだけ全部使って書きたくなるタイプだったんで余白っていう言葉がすごくショッキングっていうか、なるほどなとすごく思いました。
IKKOさん:全力でやるのがBちゃんの良い所だからそれはこれからも続けた方が良いと思いますけど、色気っていう所でいうと自分の思いだけに走りすぎないで、ちょっと自分の感情は中に閉じ込めて表現するのが色気なので。
IKKO流色気の極意
色気は心のメリハリを生む環境が作る
若いころは美脚を売りに肌を露出する事が色気と信じていたIKKOさん。外見の美しさを保つ為に厳しい食事制限やダイエットを続けて来ました。それでも年齢的な衰えに抗う事が出来なかったと言います。「外見は当然キレイに見せようと思うけどもあっという間にすべてを失われていく、蜃気楼だと思いますね」
年を重ねても磨く事が出来る色気を求めてはじめた書道。心のメリハリを生む環境に身を置けば、色気は内面から滲み出てくるそう考えるようになった。
「失っていくものを補っていくものがないと将来がないと思います。環境を年齢と共につくっていかなきゃいけないと思います。自分が程よく緊張する場所と美学が詰まったところにいることが、やがて大人の色気につながっていくんではないかなぁと思います。」
銀座高級寿司店で学ぶ大人の色気とは?
お次にやって来たのは銀座!
IKKOさんが銀座で色気を学んだお店はお寿司屋さん。
食通が通う名店として知られる高級寿司。
IKKOさん:美味しいものを出すのは当然で、そこから先、流れるようなこの手でしょう。ここに力が入ってなかったでしょう。この手先に命を込めて毎日毎日仕事をして、こだわりもってやっているから所作が美しい、これがお寿司屋さんで学ぶ、ただ美味しいだけではなくって・・・。
Bさん:気後れするだけじゃダメだな。新しい道に一歩を踏み出す勇気も必要だなっていう・・・。ずっと色気って男の人にどういうふうに振る舞ったらちょっと良い風に思ってもらえるのかな?ちやほやしてもらえるのかな?て思ってたんですけど。なんか違うんじゃないかなと感じました。自分を磨いていけば自然ににじみ出る?あふれ出る?何かをちょっと掴み始めた気がする。
Bさんの笑顔の奥に隠された本当の悩みとは?次週に続く。
感想
笑顔が素敵なBさんですがどうして女性扱いされないんでしょうねぇ。
美のカリスマIKKOさんと大人の色気となると単純にメイクしてヘアメイクもして、服装もオシャレにして変身するのかな?と思っていたらもっと深い内容でした。
書道とか日本的な文化事って確かにそれをしているだけで所作が美しくなりますね。
寿司職人さんから大人の色気を学ぶとは流石IKKOさん目の付けどころが違うなぁと思いました。
いつもはテレビ番組で「どんだけ~~」とか言ってるIKKOさんしか見ないので、すごい人を見る目がある方なんだなとビックリです。
明るい雰囲気のBさんでしたが、何かもっと心に深い悩みがあるんですね (☉_☉)
次回に続くということで次回も楽しみにしたいと思います。