84話あらすじ
第14週7月9日(土)「常子、出版社を起こす」
※以下、ネタバレがありますのでご注意下さいm(__)m
『スタアの装ひ』を増刷し、闇市に売りに来た小橋一家。すると、近くの露店ではよく似た雑誌が大量に積まれていた。闇市では売れたと噂になった本はすぐに似たような本が安値で出されてしまう。増刷分は大量に売れ残ってしまう。そのうえ、安い質の悪い紙を使った為、紙がボロボロになり悪評がたってしまった。
一方鉄郎おじも事業に失敗してしまい、今度こそ一山あてる為、舞鶴に旅だった。
五反田に常子が雑誌を出版したと聞いた花山は闇市で「スタアの装ひ」を手に入れていた。
2冊目を出す決心をした常子は、再び甲東出版に相談に行くがみんな女性目線の雑誌については良く分からず、五反田が密かに、花山に相談してみるよう、連絡先を教えてくれた。
感想
歯磨きの時と同じ状況に陥ってしまいましたね。それにしても闇市はパクリ方がえげつない。『アナタはスタア』『スタアの洋服』『スタアの着物』『装ひのスタア』よくみると面白い(笑)イラストも変なのから少女漫画みたいなのまでバリエーション豊富。
鉄郎おじは一体どこから人に貸したりする資金を調達しているんだろうか?また借金取りが乗り込んで来ないか心配だ。失敗しても失敗しても諦めないのが良い所だが・・・。
売れなかったと言っても、716冊の残りという事は、最初と同じ300冊増刷してれば丁度良かったんだよ。まぁ失敗しないと花山さんを仲間に出来ないから仕方ないな。
常子はなんで花山さんのイラストの原紙持ってるの・・(ΘwΘ);
暮しの手帖 4世紀82号にはスタアの装いのモデルとなった『スタイルブック1946夏号』の復刻版がついてます♪