148話あらすじ
第18週9月22日(木)「常子、大きな家を建てる」
※以下、ネタバレがありますのでご注意下さいm(__)m
昭和40年1月。君子は73年の生涯を閉じた。いつもの朝食の風景。君子の場所だけぽっかりと空いていた。ふとお味噌汁に入ったニンジンが君子がしてくれたみたいに葉っぱの形に切り取られていて、母の優しさを思い出す常子。
「あなたの暮らし出版」で、常子は花山にごく普通の暮らしを綴ってみたいと提案する。常子の企画は「小さな幸せ」というエッセイになり読者の支持を集めた。
昭和48年 日本は世界第二位の経済大国になった。「あなたの暮らし出版」で活躍する女性は7割を超え、女性が活躍出来る職場になっていた。戦後生まれの若い社員も入った。1970年以降、既製品の洋服を紹介する雑誌が増え、若い女性の間で人気となった。
花山は心筋梗塞で倒れて以来、職場にベッドを持ち込み、休みながら仕事を続けていた。
時代は変わったが、働く女性に対する偏見はまだ根強くあった。
そんなある日、水田の娘たまきが「あなたの暮らし出版」を常子の忘れものを届けに来た。
感想
そうか戦後生まれとは感覚が違ってるのか。今だと「昭和生まれ」と「平成生まれ」の違いとか、「ゆとり教育」と「ゆとり教育じゃない」で感覚違うってなってるみたいな感じ?
働く女性が当たり前になって来ると、今度は働いて無い女性が揶揄されるという・・・。マイノリティが攻撃される構図が逆転しているのか。
常子が綴った「小さな幸せ」は「すてきなあなたに」の事だと思われます。
「とと姉ちゃん」スピンオフが放送決定!
なんと福助人形のヒミツが明かされるらしい。これは気になる。