ひよっこ18週「ただいま。おかえり。」
※以下ネタバレがありますのでご注意ください。m(_ _)m
奥茨城村では、谷田部家に、きよと君子が集まり、記憶喪失になった実が見つかった事について報告していた。
一方、赤坂では、実とみね子との二人暮らしが始まった。実は大家の富に頼まれあかね荘の手すりの修理をしていた。
みね子のもとには川本世津子から父の記憶障害について書かれた手紙が届いた。
『この手がみを送るのにはゆう気がいりました。
でもこれだけはあなたたちに伝えないといけないとおもい書きます。
あなたのお父さんがうちにきてすぐに記おくがなくなった理ゆうをしり合いの大がくびょういんの先生におしえてもらいました。
先生はおそらくどうしようもなくりふじんでおそろしく悲しいことが起きてしまったときに、それについて考えたくないというつよい気もちからきているのだろうと言いました。
それでもおもい出すかどうかはわかりません。もしかしたら一生思い出さないこともあるんだそうです。』
そして、みね子は実を病院に連れて行った。
みね子が綿引に、父が見つかった事を手紙で知らせるとすぐに喜びの返事が来た。
『みね子ちゃん、お手紙どうもありがとう。
お父さんが見つかって、本当によかったですね。私もずっと心残りだったから、安心しました。必ず見つかると信じてました。本当に嬉しいです。
お父さんは、記憶を無くされていたのですね。みね子ちゃんやご家族にとって、もちろんお父さんご本人にとっても、とてもつらいことだと思います。しかし、お父さんが生きていたということが何よりも大事なのだと思います。
みね子ちゃんたちはらきっとまた素敵な家庭を築いてゆけると思います。
いつか私もお父さんにお会いしたいです。』
感想
先週の修羅場について美代子さんの本音が可愛らしいなぁ。素材の美しさは全然負けてないよ。
記憶喪失になってしまった息子への愚痴を密かに聞いている茂じっちゃん。気まずいよね。
世津子さんの手紙。字は大きくひらがなが多めの文字。
そして綿引さんの綺麗な字の手紙が対照的。綿引さんの再登場はあるんでしょうか?