ひよっこ6週「響け若人のうた」
※以下ネタバレがありますのでご注意ください。m(_ _)m
みね子が働きだしてから初めての給料日がやって来た。浮足立つ向島電機の乙女達。
この頃はまだ給料は手渡しだった。給料の封筒をもらったみね子。
みね子の給料明細
本給1910
職能給7470
皆勤手当300
時間外手当2488
支給合計12168円
失業保険料146
健康保険料819
所得税140
住民税410
労働組合費350
寮費300
食費3000
積立預金1000
差引支給額6003円
給料の中から5000円を実家の母へ送るみね子。自分の小遣いは1000円。寮のみんなも給料のほとんどを田舎へ送金した。
給料日には向島電機に洋品店や文具店の訪問販売がやって来た。みね子は花柄の素敵なブラウスが欲しかったが値段は950円。とても手がでない値段だった。弟妹に文房具を買った。
それから一週間後。みね子の買えなかった花柄のブラウスは工場の先輩が買って素敵に着こなしていた。複雑な気持ちでその姿を見つめるみね子のもとに、田舎の母から荷物が届く。中にはチェックの可愛い母が作った服が入っていた。
感想
手取り6000円と聞くとなんてブラック企業σ(;´Д`)と思ってしまいますが、みね子の給料明細を見ると失業保険や健康保険に加入していて労働組合もあって積立もしてくれてるので向島電機がいかに優良企業かわかりますね(゜∀゜)♪
大卒公務員の初任給が21600円だったそうなので、現在価値で考えると10倍くらいが妥当でしょうか?ということはあのブラウスは9500円?あの時代はファストファッションも無かっただろうからそんぐらいするのかな。
訪問販売の商売の邪魔をする愛子さん。可愛すぎる♪
おかんハンドメイドのクオリティが高すぎるなぁ。きっと忙しい内職の合間をぬって作ってくれたんだろうな。これは泣いてまう。その様子を見て涙を我慢している時子がまた可愛い (*˘︶˘*)ほんまほっこりするドラマ。